「合コンをやってみたいけど、方法がわからない」
「楽しむだけでなく、次に繋げたい」
出会いを求めている方で、このように思う方も多いのではないでしょうか。
結論、出会いを求めている方は合コンの幹事を経験することをオススメします。
この記事では、5年の間、合コンの幹事をしてきた僕が、幹事のメリットや合コンの流れ・コツをわかりやすく解説します。
この記事を読めば
・幹事が得する理由がわかる
・合コンの流れやポイントがわかる
・準備の内容がわかる
・継続して開催するためのコツがわかる
合コンの流れについて、2回に分けて解説します。
【ユーカリ】
✔大学の部活における新入生勧誘で10,000人に声かけ。
✔5年間 合コン幹事で様々な出会いを作り、結婚するまでの過程もサポート。
✔経営コンサルタントとして成功している人のコツを分析。
5年間、毎月のように合コンやオンライン飲み会、街コンを企画して得た経験を発信中。
合コン幹事のメリット
合コンとは、様々な男女が集まる飲み会のことで、出会いを求める人が参加する場合が多いです。その中でも幹事は、参加者の募集から飲食店への連絡、当日の進行まで担う役割は様々です。
忙しいと思われる幹事ですが、幹事をすることのメリットも多く、その中でも本気でオススメできる3つを紹介します。
最初に教えてもらった時は、衝撃でした!
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出会いの幅が広がる
1対1で関わるマッチングアプリでの出会いと違い、対面で複数の人と出会える合コンは、友達を通じて出会いが広がります。他人が主催するものに参加するだけでも出会いはありますが、どんな人が来るのか不安もありますし、「どんな人が来るのか、幹事に詳しく聞きにくい」という悩みも多いです。
一方で、自分が幹事であれば、「〇〇な人を呼んできてよ」と希望を伝えることができる(逆に、合わない人は誘わない)ので、自分の会いたい人と会える確率が高まります。
相手について知れる情報が多い
簡単に相手を探せるマッチングアプリでの出会いが増えていますが、合コンは相手の幅広い面を知れるという意味でメリットがあります。マッチングアプリでも、一度に多くの人の中から自分の好みを探すことはできますが、どうしてもプロフィールの属性だけの判断になりがちです。
対面で関わる合コンは、属性だけではない生の人間性がわかります。
・当日までの連絡の取りやすさ
・集合時間への意識
・大勢の中でどのような振る舞いをするのか
・パートナー探しで何を大事にしているか
・他の人が話している時の聞き方
・お礼の姿勢
など
また、幹事として、事前の連絡やお礼など(言わば口実)があるので、それほどハードルを感じること無く、全員と個別に連絡をとることができます。その流れで、全員がいる場では聞けない本音などを自然に聞けることが幹事の醍醐味でしょう。
自分の力がつく
幹事は、数時間の飲み会を成功させるために、最も動く必要があります。大変さはありますが、間違いなく、他では得られない経験と成長を手にすることができると断言します。
次に紹介するものは、合コンだけでなく、仕事の進め方、全ての人間関係を円滑に進める力をつけることができます。
「そんなに忙しいの!?」と思うより、「成長できる!」と思う方が人生は得します。
- コミュニケーション
最も磨かれる力です。参加者を募る伝え方、参加者が「楽しみで早く行きたい!」と感じる伝え方、認識違いや直前でのキャンセルを防ぐ伝え方など、参加者一人一人のことを思い、全員で楽しむためのコミュニケーションが経験できます。
- 段取り
参加者の募集から、お店決め、全員への周知、キャンセルへの対応、当日の進行、お礼など、やることは少なくありません。それを複数人の事情を考慮しながら進めるので、いつ・どのような順で進めるかスケジュール管理の力がつきます。
- 価格設定
お店を選ぶ際に、料理の内容だけでなく、価格は重要な要素です。参加者がどのような会を求めているかを考慮しながら、できるだけ会の満足感を高める価格を設定する力がつきます。
・20代前半が多めなので価格を抑えて¥3,000にするけど、料理が少なくなるので会話で盛り上げよう
・自分が幹事する合コンは、公平に男¥4,000、女¥4,000にしよう
・今回は、男女の年齢差が離れているので、男¥4,500、女¥3,500にしよう
- 店との交渉
何度も利用させて頂いているお店の場合、「今月あと〇回の利用を予定しているので」と、お店側のメリットになる内容も伝えたうえで、価格を安くして頂くことがありました。何よりも普段からの関係構築がポイントになります。
お店によっては「幹事さん応援キャンペーン」などで、幹事分の料金が安くなる場合があります。参加者の同意を得て、自分の食事代が浮くラッキーケースもありました。
- 参加者のニーズや状況を知る
合コンと言っても、参加者の目的や本気度は様々です。
・この飲み会で恋人候補を作る!
・まずは異性の友達を作りたい
・飲みたい!
・誘われたから来た
・特に何も考えてない
・実は恋人います(笑)
目的が違う人の集まりという前提で、全員の目的を達成できるように動くことで、参加者の満足度がアップします。
「〇君も趣味が同じだよ」と同じ趣味の人と繋げてあげると喜ばれます
- 次の行動を促す
合コンは1回やって終わりではなく、継続することが大事です。その会を「楽しかった」だけで終わらせず、次に繋げるために「また、別のメンバーで合コンやろうよ」と提案しまくりましょう。
以上、幹事は大変ですが、自分が成長できるメリットも大きいので、確信をもってオススメできます。
企画・準備
合コンで最も大事なことは、当日の会よりも事前の準備です。事前の準備や参加者とのコミュニケーションの質によって、良くも悪くもなります。
企画・準備のポイントを解説します。
参加者を集める
まずは参加者を集めです。最初は少人数(2:2か3:3)で、小さく初めてみましょう。
周りにどのような友達がいるかによって集め方も変わります。
・既存の友達に声をかける
友達にも、新しいメンバーを誘ってもらいましょう。その新しいメンバーと2回目の合コンを企画する、という流れです。
・友達を増やす
あなたが今まで合コンをやったことがなければ、あなたの仲良しの友達も同じ場合が多いかもしれません。その場合は「合コンの主催ではなく、まずは同世代の新しい友達を作る」と割り切った方が良いでしょう。
街コンや、友達が主催する合コンに行けば、コンパに慣れた人が1人はいるはずです。合コンでなくとも、友達が友達と飲む場に誘ってもらうことで、同性の友達を作ることもオススメです。
友達作りで終わらず、「合コンしよう」と言い続けましょう
「すぐに・手軽に出会いが欲しい!」という方は、企業が主催する街コンに行くこともオススメです。別の記事で紹介していますのでご覧ください。
日程を決める
人数が集まれば日程を決めましょう。実際は日程を決めてから人数を募るのですが、最初の頃は、ある程度の候補を示しながら参加者を集めて、最終的に日程を確定させる、という流れがオススメです。
経験上、女性は1ヶ月前、男性は2週間前までには連絡が必要です
店を予約する
特に意図がなければ、無難な個室付き居酒屋チェーン、飲み放題付きのコース¥3,000~¥4,000 が良いでしょう。余裕があれば、予約の前に参加者に嫌いな食べ物を聞いて、コースメニューに目も通しておきましょう。
参加者に案内する
日時、お店、コース料金などを参加者に伝えます。
・会の数週間前に連絡して予定しておいてもらいましょう。
・連絡が1回だけの場合、当日に忘れる参加者もいます。
以下のようにマメに連絡をとりましょう。
(例)
・3週間~1ヶ月前に日時を伝える
・2週間前にコース内容を伝える
・3日前に当日の集合場所を伝える
・当日に改めてリマインドする
・終了後にはお礼する
★余裕があれば、質問してみましょう。
・今まで合コンは経験あるか
・出会いたい人など希望はあるか
・幹事にして欲しいことはあるか
事前のやりとりがドタキャンを防ぎ、満足度を上げます。
まとめ
この記事では、合コンの幹事をするメリットと、合コンの事前の準備について解説しました。
・幹事だからこそ、参加者を指定でき、自分の力がつくメリットがある
・合コンは、事前の準備によって完成度が変わる
・友達を増やしながら、まずは少人数で始めよう
・お店選びや参加者への連絡で満足度を高めよう
引き続き、合コンの当日の流れについても解説していまうすのでチェックしてみてください。
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